Tanzania Trip ~Mt.Kilimanjaro編~
2010年 12月 31日
12月13日ルサカからダル・エス・サラームを経由してキリマンジャロ空港へ・・・
そう!キリマンジャロです!アフリカ大陸一高い山、しかも素人でも登山可能。
ということで、他のザンビア隊員7人と共に挑戦してきました。
14日朝、登山に必要な物品をレンタルしてMoshiの町を出発、ゲート到着。
ゲートで一人一人サインして出発!
→みんなで記念撮影。このときはこの後何が起こるかなんて全く予想していなくてみんなのんき^^
荷物は自分がその日歩くときに必要なものだけを持っていく。残りの荷物(着替えや後日しか使わない物)はすべてポーターがハットまで運んでくれる。食事もコックが先に休憩ポイントと宿泊のハットまで行って準備してくれる。至れり尽くせりの対応。でも、これが後で分かるんだけど、歩を進めること・自分のことに集中していないと持たない。だから余計にこのスタッフのありがたさをヒシヒシと感じることになる。
1日目は大丈夫だった。距離も短いし体調もいい。コックが作ってくれるご飯もうまい!
寝るときはハットの中で寝袋に入る。もうすでに2,700mまで来ている。
朝晩は結構寒い。
2日目、移動距離が長くなる。ひたすら上り坂を歩く。「早く休憩って言ってくれー!」ってガイドの背中に念を送りながら。運動不足の体にはこたえるなぁ・・・。けどまだ元気。←ほら、後ろに私たちのゴールが見える!
ハットは3,700mの所。富士山の高さまで来た。
3日目、移動距離は2日目より少し短いがキツイ登りの後に延々と続く砂漠(というか土)の平原。ここから体調が変わった。胸焼けがすると思ったら、いきなりオエーーーーってきた・・・。
汚い話ですみません・・・。でもそれからずっと下山するまで食欲減退というか消滅、食べられない日が続くことになる。ほとんど足を引きずるようにして何とかハットまで到着。
→ハットから見えるキリマンジャロのてっぺん。
4日目、って言っても実は3日目の続き。ハットについてから軽く食事して(もちろん私は食べられない)から仮眠、夜の11時過ぎに最終アタックに出発。
真っ暗な中をゆっくりゆっくり進んでいたんだけど、食べていないからエネルギー不足なのか、途中で急に足が止まってしまった。他のメンバーはそのまま進んで私だけ一人自分のペースで進む。
加えて心臓が痛い!!空気が冷たいので(午前2時ごろには-20度くらいまで下がった××)肺が痛いのかとも思ったけどやっぱり心臓・・・。でも前へ前へ進む。だって後戻りもできないんだもんT T
私にはガイドのAugustがマンツーマンでついてくれて、ドリンク飲ませてくれたり(すぐ吐いちゃうんだけど・・・)励ましてくれたりして、最後には私の背中を押しながら上まであげてくれた。
ギルマンズポイントにたどり着く前に朝日が出てしまったけど、キレイだった~・・・。
ってのんきに書いてるけど、実際は・・・
Augusut「カメラ持ってるか?朝日きれいだから撮ったら?」、カシワギ「(うんうん)」うなずくだけ
August「どこに入ってる?」、カシワギ「(ここ、ここ)」指で自分のポケット指す
Augustがカメラを出して私に持たせる、カシワギ無言でシャッターを2回押す
Augustがカメラをポケットに入れてくれる。そして2人はまた歩き出す・・・って感じだった。
ゼェゼェ言いながら、ギルマンズポイントに到着。ここでもAugustがカメラを出していろいろ写真を撮ってくれた。私はただ言われるままに標識の前に座ってカメラに顔を向けただけ。
August「フルルピークまで行くか?」(他のみんなはもうそっちに行ってる)、カシワギ「どのくらいかかる?」August「うーーん、2時間くらい歩くかな」、カシワギ「カエル」(即答)
で、また2人でのろのろと降り始めた。
少し降りた所で他のメンバーの中でも超速い若者2人がガイドのMichaelの後に続いて音速で(そのときはそう感じるくらい速かった)私たちを抜かしていった・・・。
ヨロヨロしながらもハットまでたどり着く。そして仮眠、めっちゃ寝た!
昼12時、軽く食事して(もちろんまだ食べられない)出発。2日目に泊まったハットまで一気に降りる。
後で追加します。とりあえず今はここまで・・・。
で、年越しになりました。
下りは結構元気です。なんせ早く降りたいから・・・。つま先が少々痛いけど、他の人を気遣う余裕もなく、ただただ黙々と歩くのみ。
←彼がガイドのAugust。「マキ、上まで行けてよかったね」って言ってくれました。アリガトーーー!!
ゲートに着いてからはバタバタと車に乗り込み、レンタルしていた物品を返却し、ホテルへ。
なぜかと言うと、キリマンジャロ空港からダルエスサラーム行きの飛行機がなくなってしまった!
何でそんなことが起こるのかわからないけど(This is Africa・・・)とにかくザンビアに帰る4人は今日中に飛行機に乗らないといけない!私を含め同期+他隊次の4人はザンジバル、残りの4人はザンビアへ帰る。で、全員もう一泊するはずだったのに。で、あわただしくバイバイして別れた。
次の日、Moshiの町を後に一路ザンジバルへ・・・
ザンジバル編につづく
そう!キリマンジャロです!アフリカ大陸一高い山、しかも素人でも登山可能。
ということで、他のザンビア隊員7人と共に挑戦してきました。
14日朝、登山に必要な物品をレンタルしてMoshiの町を出発、ゲート到着。
ゲートで一人一人サインして出発!
→みんなで記念撮影。このときはこの後何が起こるかなんて全く予想していなくてみんなのんき^^
荷物は自分がその日歩くときに必要なものだけを持っていく。残りの荷物(着替えや後日しか使わない物)はすべてポーターがハットまで運んでくれる。食事もコックが先に休憩ポイントと宿泊のハットまで行って準備してくれる。至れり尽くせりの対応。でも、これが後で分かるんだけど、歩を進めること・自分のことに集中していないと持たない。だから余計にこのスタッフのありがたさをヒシヒシと感じることになる。
1日目は大丈夫だった。距離も短いし体調もいい。コックが作ってくれるご飯もうまい!
寝るときはハットの中で寝袋に入る。もうすでに2,700mまで来ている。
朝晩は結構寒い。
2日目、移動距離が長くなる。ひたすら上り坂を歩く。「早く休憩って言ってくれー!」ってガイドの背中に念を送りながら。運動不足の体にはこたえるなぁ・・・。けどまだ元気。←ほら、後ろに私たちのゴールが見える!
ハットは3,700mの所。富士山の高さまで来た。
3日目、移動距離は2日目より少し短いがキツイ登りの後に延々と続く砂漠(というか土)の平原。ここから体調が変わった。胸焼けがすると思ったら、いきなりオエーーーーってきた・・・。
汚い話ですみません・・・。でもそれからずっと下山するまで食欲減退というか消滅、食べられない日が続くことになる。ほとんど足を引きずるようにして何とかハットまで到着。
→ハットから見えるキリマンジャロのてっぺん。
4日目、って言っても実は3日目の続き。ハットについてから軽く食事して(もちろん私は食べられない)から仮眠、夜の11時過ぎに最終アタックに出発。
真っ暗な中をゆっくりゆっくり進んでいたんだけど、食べていないからエネルギー不足なのか、途中で急に足が止まってしまった。他のメンバーはそのまま進んで私だけ一人自分のペースで進む。
加えて心臓が痛い!!空気が冷たいので(午前2時ごろには-20度くらいまで下がった××)肺が痛いのかとも思ったけどやっぱり心臓・・・。でも前へ前へ進む。だって後戻りもできないんだもんT T
私にはガイドのAugustがマンツーマンでついてくれて、ドリンク飲ませてくれたり(すぐ吐いちゃうんだけど・・・)励ましてくれたりして、最後には私の背中を押しながら上まであげてくれた。
ギルマンズポイントにたどり着く前に朝日が出てしまったけど、キレイだった~・・・。
ってのんきに書いてるけど、実際は・・・
Augusut「カメラ持ってるか?朝日きれいだから撮ったら?」、カシワギ「(うんうん)」うなずくだけ
August「どこに入ってる?」、カシワギ「(ここ、ここ)」指で自分のポケット指す
Augustがカメラを出して私に持たせる、カシワギ無言でシャッターを2回押す
Augustがカメラをポケットに入れてくれる。そして2人はまた歩き出す・・・って感じだった。
ゼェゼェ言いながら、ギルマンズポイントに到着。ここでもAugustがカメラを出していろいろ写真を撮ってくれた。私はただ言われるままに標識の前に座ってカメラに顔を向けただけ。
August「フルルピークまで行くか?」(他のみんなはもうそっちに行ってる)、カシワギ「どのくらいかかる?」August「うーーん、2時間くらい歩くかな」、カシワギ「カエル」(即答)
で、また2人でのろのろと降り始めた。
少し降りた所で他のメンバーの中でも超速い若者2人がガイドのMichaelの後に続いて音速で(そのときはそう感じるくらい速かった)私たちを抜かしていった・・・。
ヨロヨロしながらもハットまでたどり着く。そして仮眠、めっちゃ寝た!
昼12時、軽く食事して(もちろんまだ食べられない)出発。2日目に泊まったハットまで一気に降りる。
後で追加します。とりあえず今はここまで・・・。
で、年越しになりました。
下りは結構元気です。なんせ早く降りたいから・・・。つま先が少々痛いけど、他の人を気遣う余裕もなく、ただただ黙々と歩くのみ。
←彼がガイドのAugust。「マキ、上まで行けてよかったね」って言ってくれました。アリガトーーー!!
ゲートに着いてからはバタバタと車に乗り込み、レンタルしていた物品を返却し、ホテルへ。
なぜかと言うと、キリマンジャロ空港からダルエスサラーム行きの飛行機がなくなってしまった!
何でそんなことが起こるのかわからないけど(This is Africa・・・)とにかくザンビアに帰る4人は今日中に飛行機に乗らないといけない!私を含め同期+他隊次の4人はザンジバル、残りの4人はザンビアへ帰る。で、全員もう一泊するはずだったのに。で、あわただしくバイバイして別れた。
次の日、Moshiの町を後に一路ザンジバルへ・・・
ザンジバル編につづく
by kasshan_maki
| 2010-12-31 21:32